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高崎市のリビングが寒い|複数の窓で優先順位をつける方法

高崎市のリビングが寒い|複数の窓で優先順位をつける方法

家族が集まるリビングだからこそ、寒いままにはしておきたくない。でも、大きな掃き出し窓が二つも三つもあると、どこから手をつければよいのか分からなくなります。

この記事では、高崎市でリビングの寒さに困っている方に向けて、窓が複数ある部屋での対象の絞り方と、優先順位のつけ方を整理します。

作成者 山﨑 隆徳(合同会社LINKS 代表) プロフィール

作成日 2026年9月8日 最終更新日 2026年9月8日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

リビングが特に寒く感じるのは、なぜですか?

リビングには掃き出し窓のような大きな窓が使われることが多く、面積が大きいぶん、窓の性能が室温に与える影響も大きくなります。

掃き出し窓は床に近い位置まで開口しているため、窓の表面で冷やされた空気が、そのまま足もとへ流れ込みやすい構造です。リビングで足だけが冷えるという体感は、この掃き出し窓の性質と関係していることが多くあります。腰高の窓が中心の部屋と比べると、同じ「寒い」でも原因の出方が違います。

夏に室内へ入る熱の内訳を、開口部・屋根・外壁・床の順に横棒で比較して示す図 図1 夏、室内に入る熱はどこから入ってくるか 窓など開口部 約73% 屋根 約11% 外壁 約7% 約3% 窓は季節を問わず、熱の出入りが大きい場所です。 低断熱住宅を想定したモデル試算の値であり、住宅ごとの実測値ではありません。 出典:日本サッシ協会 2025(合同会社LINKS 夏の暑さ原因診断ページに掲載)

この数字は夏の熱の入り方を示したものですが、冬は逆に、室内の熱が同じ経路から外へ逃げていきます。リビングの窓が大きいほど、この出入りの絶対量も大きくなります。家の中でもっとも窓の面積が大きい部屋であることが多いリビングは、一年を通じて温度の影響を受けやすい部屋だといえます。

出典:日本サッシ協会 2025(当社の夏の暑さ原因診断に掲載)。低断熱住宅のモデル試算です。

窓が複数あるとき、どう優先順位をつけますか?

大きさ・日の当たり方・過ごす場所との近さの三つで判断します。すべての窓に同じ優先度があるわけではなく、順に見ていけば絞り込めます。

リビングのように窓が複数ある部屋では、「全部を一度に」と考えると検討そのものが止まってしまいがちです。まず一つの窓に絞って考えることで、相談の入口が具体的になります。どの窓から手をつけるか迷ったときは、次の三つの観点で見比べてみてください。

優先度の高い窓と後回しにできる窓の判断基準を対比して示す図 図2 優先度の高い窓と、後回しにできる窓 優先度が高い 後回しにできる 面積が大きい(掃き出し窓) ソファやダイニングに近い 日射や冷気の影響が体感に直結 長く過ごす場所の窓 小さい窓(トイレ・廊下) 短時間しか使わない部屋 影響が体感に出にくい 予算に応じて後で追加できる すべてを一度にやらなくても、優先順位に沿って段階的に進められます。 実際の優先順位は住まいの使い方によって変わります。 出典:合同会社LINKSの現地確認の進め方(2026年8月時点)

掃き出し窓から着手するケースが多い

リビングの複数の窓のうち、まず掃き出し窓から検討するご家庭が多くなります。面積が大きく、床に近いぶん冷気の影響も直接的だからです。腰高の小窓は、掃き出し窓の効果を確かめたあとに追加で検討するという進め方もできます。

カーテンレールの長さにも注意する

リビングの窓は横幅が広いことが多く、カーテンレールも長くなりがちです。内窓を設ける場合、カーテンレールの位置と干渉しないかを確認します。窓の内側に新しい枠が入るぶん、奥行きがわずかに狭くなることがあるためです。出窓のカウンターに物を置いている場合や、窓の内側にブラインドを付けている場合も、事前に確認しておくとスムーズです。

築年数が古い窓ほど、優先度が上がりやすい

同じ大きさ・同じ向きの窓でも、築年数が経った窓ほど性能が低く、優先度が上がりやすくなります。アルミの枠に一枚ガラスという仕様であれば、それだけで優先度を上げる材料になります。新しい窓と古い窓が混在している住まいでは、古い窓から手をつけるほうが、費用対効果の面でも合理的なことが多くなります。窓ごとの築年数が分からない場合は、リフォームの履歴や購入時の資料を確認してみてください。

窓際のソファやダイニングは、どう対策しますか?

窓に近い場所で長く過ごすなら、その窓の対策が体感に直結します。窓から離れた場所で過ごす時間が長いなら、優先度は下がります。

家具のレイアウトと窓の位置の関係を、一度見直してみてください。ソファやダイニングテーブルが窓のすぐそばにある場合、その窓を優先することで日常的な体感が大きく変わることが期待できます。逆に、テレビ台のように短時間しか近づかない場所の窓は、優先度を下げても支障が少ないことがあります。

窓を洗い出し、優先度で並べ、1〜2か所から着手し、効きを確かめて次を決める4段階の手順を示す図 図3 複数の窓を順番に対策していく手順 STEP 1 窓を洗い出す 数と大きさ 過ごす場所との距離 STEP 2 優先度で並べる 大きい窓から 日の当たる窓から STEP 3 1〜2か所から着手 効きを確かめる 住みながら進める STEP 4 次を決める 体感を見て判断 予算に応じて 一度にすべてを決める必要はなく、段階的に進められます。 実際の進め方は住まいの使い方とご予算によって異なります。 出典:合同会社LINKSの進め方(2026年8月時点)

このリビングは、どう優先順位をつけますか?

当てはまる項目が多い窓ほど、優先して検討する価値があります。下のチェックは診断ではなく、ご相談の前に状況を整理していただくためのものです。

リビングの窓 優先度チェック(6項目)

窓ごとに当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個優先度は高くない窓かもしれません。他の窓を先に確かめてください。
2〜3個優先して検討する価値がある窓です。まず現地確認で状態を確かめてください。
4〜6個最優先で検討すべき窓です。ここから着手する進め方が現実的です。

段階を分けて予算を抑えるという考え方

リビングの窓すべてに一度に手を入れると、費用も工期もまとまった規模になります。段階を分けることで、一度の判断を小さくできます。まず1〜2か所から始めて、効きと使い勝手を確かめてから、次の窓を検討するという進め方は、予算の面でも判断の面でも負担が軽くなります。当社にご相談いただく際も、「今回はここまで」という範囲の指定は可能です。

高崎市では、どんな工事をしていますか?

高崎市では、リビングの窓を対象に内窓を増設した事例があります。既に他の窓で内窓設置をされていたお客様が、今回の補助金を使って増設したいというご相談でした。

もとの窓はアルミサッシに単板ガラスという仕様で、冷暖房の効きにくさと結露の問題を抱えていました。内窓の色にはショコラーデGを選んでいただき、落ち着いた見え方に仕上がっています。このように、リビングの窓の中でもまず1〜2か所から始めて、効きを確かめながら範囲を広げるという進め方ができます。

出典:高崎市の施工事例(冷暖房効率UP!電気代が気になる家にまるごと断熱・2026年8月確認)。

工事の前後を同じ条件で比べる

工事の前に、リビングの温度を数日ぶん記録しておけば、工事のあとに同じ時刻・同じ場所で測り直して比べられます。体感だけで判断すると、その日の天気や体調に引きずられます。当社から効果の大きさを約束することはできませんが、ご自身で確かめられる形にしておくことはできます。

リビングの寒さについて、よくいただくご質問は?

高崎市および群馬県内のお客様から実際に伺うことの多い質問をまとめました。住まいの状況によって答えが変わるものもあるため、判断は現地を確認したうえでご案内しています。

リビングは窓が多いので工事も大変ですか?
窓の数が多いぶん、対象を絞る判断が要ります。大きい窓・日の当たる窓・長く過ごす場所に近い窓を優先するのが順当です。一度に全部を決める必要はありません。

掃き出し窓が特に寒く感じます。なぜですか?
掃き出し窓は面積が大きく、床に近いため、窓の性能が室温に与える影響が大きくなりやすい窓です。床に近い分、冷気が直接足もとに流れやすいという特徴もあります。

リビングだけを対象に工事できますか?
できます。一部屋断熱のプランで対応できます。リビングは長く過ごす部屋であることが多く、優先度の高い部屋として選ばれます。

家族が多いのですが、換気とのバランスは大丈夫ですか?
内窓は換気の仕組みを妨げるものではありません。ただし窓が二重になるぶん、開け閉めの動作は一手間増えます。換気の頻度や方法は、工事後の暮らし方に合わせてご相談ください。

高崎市内なら現地を見てもらえますか?
当社は高崎市を中心に群馬・長野・埼玉を対応エリアとしています。

季節をまたいで、リビングの効きは変わりますか?

冬の寒さ対策として窓を見直すと、夏の暑さにも同時に効くことが多くあります。窓が熱の出入り口である以上、対策の方向は季節を問わず共通しています。

ただし、選ぶガラスによって夏と冬のどちらを優先するかが変わることもあります。日射をさえぎる性能が高いガラスは、夏の日射だけでなく冬の日射も同じようにさえぎります。南向きの窓で冬の日差しを取り込みたい場合と、西向きで夏の日射を止めたい場合では、向くガラスが変わることがあります。どちらの季節を優先するかを先に決めておくと、選び方がぶれません。

相談の前に、何を整理しておけばよいですか?

整理しておきたいのは、リビングにある窓の数と大きさ、そしてソファやダイニングとの位置関係です。写真があれば、そのままお送りいただけます。窓ごとに撮っておくと、優先順位を一緒に確認しやすくなります。

7つの質問で、我が家の弱点を整理する

登録は不要です。質問に答えるだけで、どこに手を入れるとよいかの見当がつきます。

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